座りすぎがおよぼす身体のリスクについて
皆さん、
日常生活で世界一座っている時間が長い国はどこだかわかりますか?
実は…
『日本』が世界一座っている時間が長いと調査結果で示されています。
その時間は7時間とされていますが人によっては10時間を超える方もいらっしゃるかと思います。
現代ではPCがないと仕事にならない事が多く、職場では多くの方が座ってお仕事をされているのが日常ではないでしょうか。
なんといっても長時間労働の影響が大きく関わっているように感じます。

最近ではランニングの流行もあり、運動を日常的に取り入れる方も増えてはいますがまだまだ世界的基準には届いておりません。
さて、座り続けることによっての身体への影響なのですが、いい事はないと言っても過言ではありません。
まずは、癌の発生リスクです。
特定の癌の発生リスクが上がるのではなく、ほとんどの癌の罹患リスクが高くなり、顕著なのは、大腸がんと乳がんであると研究結果が出ています。
つづいて、死亡リスク。
これも特定のリスクがあげられているわけではなく、総合的なリスクが上がるとされています。
ではなぜ座りすぎは身体にこのようなリスクを負わせてしまうかというと
『筋肉の収縮がおこなわれない』
これにつきます。
身体の筋肉の約7割が下半身に存在し筋肉の代謝はほとんど下半身でおこなわれていると言っても過言ではないのですが、
座っていると下半身の活動がないため筋肉の収縮がおこなわれません。
ふくらはぎは『第二の心臓』と言われているのはご存知の方が多いのではないでしょうか。
この筋肉が動かないため、下半身の血液が停滞してしまい酸素や栄養がうまく循環していきません。
つまり、
ドロドロな血液となってしまい血液疾患や血管病変へと移行していきやすくなってしまいます。
また、下半身は身体の約7割の筋肉が存在するとお伝えしましたが、それが動かなくなると全身の糖代謝が低下し、肥満や糖尿病のリスクが上がってしまいます。
よし!
それならば、週末に運動してその分の運動不足を取り返そう!
と、思ったあなた。
研究によると座り続けることのリスクは相殺できないとも発表されております。
つまり、日頃から30分~1時間に一度立ち上がり全体的な座っている時間を少しでも減らしていく事が大切になってきます。
とある企業ではスタンディングデスクと取り入れて座らずに仕事をするところも出てきているようです。
座る事への意識を変えることで様々な健康リスクを下げることができます!
座りすぎによる骨盤への影響も計り知れません。
足を組む方や姿勢が乱れた状態で座ると必ずと言っていいほど骨盤が歪みます。
骨盤の機能低下からも下肢血流不足が生じて冷え性やむくみの原因へとつながります。
現代だからこそ骨盤調整は必要不可欠な治療ではないでしょうか。
多くの皆様のお悩みを解決できる治療がございます。
是非一度、当院の治療を受けて頂けたら幸いです。
大岡山ステラ治療院HP
スポンサーサイト